浄土真宗本願寺派正源寺

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寺院案内

滋賀県 真野からお念仏をひろめる

正源寺では、布教伝道活動に力を入れています。お寺・公民館・ご自宅などどこへでも伺い、仏様の話をさせていただきます。どうぞお気軽にご依頼ください。

正源寺 住職

[経歴]

1953(昭和28)年生まれ
中央大学経済学部卒業

現在 本願寺派布教使 本願寺伝道院専任講師
本願寺仏教婦人会総連盟講師

正源寺 副住職

[経歴]

1983年正源寺に生まれる。
平安高校・龍谷大学・同大学院文学研究科真宗学専攻修士課程修了・勤式指導所研究課程修了・宗学院別科修了・本願寺派布教使拝命。

現在 自坊にて法務を勤める傍ら、本願寺お茶所にて「お西さんを知ろう」の活動に関わる。

正源寺の歴史

正源寺は、もと比叡山天台宗三千坊の一つで真野曼荼羅山のふもとにあり、同性坊といい、土地の人々は、その辺一帯を寺の名に因み同性坊谷と呼んでいた。
当時、同性坊の寺務をとっていたのは、権律師光俊師で、師は湖東粟田郡三上郷佐倉の里、橘守正澄の末裔であった。
寛政二年(1461年)の秋、この地を訪れた浄土真宗西本願寺第八代門主蓮如上人に帰依し、上人の弟子となり、名を慶了と改め、浄土真宗西本願寺に改宗した。従って、正源寺の初代は慶了師である。
師は出家する以前に一子あり、その子も父の志を受け継いで出家した。これが二代目の道意師である。道意師は、父の遺志により永正元年(1504年)春、寺を琵琶湖湖畔の現在地に移し、以来、今日に至るまで、この地を中心に念仏を広めた。

歴代住職 年代 正源寺の出来事 日本の主な出来事
慶了(初代) 1430~1505 1461年 蓮如上人に帰依し浄土真宗に改宗する 1467年~77年 応仁の乱
道意(二代) 1447~1515 1504年 寺を同性坊から現在地に移す
道宗(三代) 1487~1573 1582年 室町幕府滅亡
道慶(四代) 1573~1638 1634年 本堂の改修工事 1603年 江戸幕府成立
超円(五代) 1616~1683 1640年 寺号正源寺を賜る
1655年 本堂の改修工事
円知(六代) 1646~1683 1668年冬 本堂を焼失する
円空(七代) 1665~1726 1708年 本堂の落成
恵教(八代) 1699~1762 1715年 喚鐘を鋳造する
円乗(九代) 1700~1776 1748年 梵鐘を鋳造する
1775年 本堂の改修工事
円澄(十代) 1742~1810 1782年 本堂の改修工事
円尊(十一代) 1773~1837
円海(十二代) 1815~1885 1853年 ペリー来航
円応(十三代) 1854~1890 1867年 大政奉還・江戸幕府の滅亡
絜信(十四代) 1881~1947 1934年 室戸台風により甚大な被害を受ける
1942年12月8日 梵鐘・金属仏具 供出する
1923年9/1 関東大震災
1945年8/6 広島に原爆投下
1945年8/9 長崎に原爆投下
1945年8/15 敗戦
義信(十五代) 1931~2000 1987年 正源寺会館の落成
1997年 正源寺墓地の移転・整備
1995年1/17 阪神淡路大震災
亨信(十六代) 1953~ 2014年 本堂新築再建する 2011年3/11 東日本大震災